今回は、防災と救急について事前に組で話し合ったり、練習した事をみんなで確認しながら、実践する活動でした。
まずは、みんなで集まって開会式。元気よく、歌も歌えました。今日の活動内容の説明を聞きます。
その前に、新しく仲間入りしたスカウトの入隊式。おめでとう!
さて!今日のメイン活動のスタートです⭐︎
組ごとに3つの救護項目を全員協力して、素早く出来るようタイムを競います。
*①消火器の扱い方*
消火器を使用する手順【ピノキオ】を確認しながらボードの炎を消火します。
【ピ】…ピンを抜く
【ノ】…ノズルを引く
【キ】…距離をとる
【オ】…押す
【②急造担架】
毛布と棒を使って担架を作ります。作り方もよく覚えていました。みんなで声をかけ合い協力します。指示をしたり掛け声がないと上手くいきません。みんな足からそっと、おろしてあげたりタイムを競いながらもここは、慎重にしていました⭐︎
【③三角巾で腕を吊る手当て】
いつも制服と共につけているチーフを三角巾代わりに練習した手順を確認しながら実践します。負傷者役のスカウトもアドバイスしてあげたり、手伝ってあげたりしながら、無事全員クリアしました。
そして最後に防災食をみんなで作って食べました。
事前に
『1人少しのお湯だけあるという状況での食事を作るとしたら何作る?』
というテーマで話し合い組ごとにメニューを決めました。
アルファ米の非常食や珍しい熊の肉の缶詰も試食しました。
自分たちで作った新聞紙のお皿にラップを敷き盛り付けます。
そのまま食べれるパックのさつま芋や
みんな大好きチキンラーメン!
粉末から出来るマッシュポテトや
そのまますぐ食べれる焼き鳥とスイートコーンの缶詰
盛り付ければ、立派なプレートご飯!
みんな思っていた以上に普通のご飯で美味しくてビックリ⭐︎
隊長も、「こんな美味しいご飯が食べれたら、つらい避難生活も、何日かは、もつかな?」と話をしてました。
今回の活動を通し、初めて知る事も沢山だったスカウト。大切なことを考える良いきっかけになりました。
ボーイスカウトのモットーでもある
心も、体も、『そなえよつねに』
を再確認した活動でした。