今年も、新天町、子供山笠” に参加させていただきました。
毎年、博多祇園山笠の本祭とは別に、将来の舁き手の育成と地域の交流、伝統文化を体験することを目的とした子供山笠が催されます。
前日までの豪雨も止み、気候に恵まれ、子供達の元気な声が新天町に大きく響き渡りました。
開始前には小学1年生〜6年生まで参加者全員で
山笠の由来、習わし、決まりごとなどを手拭(てのごい)という役職の方に丁寧に教えて頂きました
。水法被に締め込み、手拭いを頭に巻き、新天町からソラリアステージ、三越のライオン広場までの往復を山を何度も回転させながら走りました！
学年により、それぞれ役割が決められます。低学年は、山の前や後ろを走る先走りや後走り、高学年になると舁き手や後押しといった役割を担います。
沿道からの声援や勢い水でスカウトも気合が入ります。順番で台上がりもします。「オイサッ！オイサッ！」の掛け声で約500キロの山を子供達だけで担ぐ姿はとても圧巻でした！
年に一度しかない山笠で最後までやり抜く達成感と仲間達との協力で成し遂げた経験がこれからの自信に繋がると思います。
最後は参加者全員で「博多手一本」で締めくくりました。
