ボーイスカウトの創設者
ベーデンパウエルのお誕生月に毎年行われるBP祭
今年も、福岡西地区のスカウトたちが集まって、
福岡大学の教室をお借りして行われました
各隊からぞれぞれ出し物があります
韓国のスカウト達と、国際交流をしてきたベンチャー隊の発表や
ベーデンパウエルの肉声の入った映像や、
昭和の始め?頃の日本ジャンボリーの映像など、とても興味深いもの沢山
カブ隊は、PBスピリッツを振り付けを練習して行いました
最後はスカウト全員で!
西地区が集まるとこんなに沢山のスカウトになるんですね
がんばるぞーーおーー
外に出で、おにぎりを食べたスカウト達は元気元気
うさぎ(2年)もしか(3年)もくま(4年)も、みんな仲良く遊んでいます
BP祭パンフに載っていた文章、感動したので載せます。
ちょと長いですが。。素敵なメッセージです
〜BPのラストメッセージ〜
スカウト諸君
「ピーターパン」の劇を見た事のある人なら、海賊の首領が
死ぬときに、最後の演説をする暇は無いに違いないと思って、
あらかじめその演説するのを、覚えているであろう。
私もそれと同じで、今すぐ死ぬわけではないが、
その日は近いと思うので、君達に別れの言葉をおくりたい。
これは、君達への私の最後の言葉になるのだから、
よくかみしめて、読んでくれたまえ。
私は、非常に幸せな生涯を送った。それだから、君達一人ひとりにも、同じような幸福な人生を、歩んでもらいたいと願っている。
神は、私たちを、幸福に暮らし楽しむようにと、すばらしい世界を送ってくださったのだと、私は信じている。
金持ちになっても、社会的に成功しても、わがままができても、それによって幸福にはなれない。
幸福の第一歩は、少年のうちに、健康で強い体をつくっておくことである。
そうしておけば、大人になった時、世の中の役に立つ人になって、人生を楽しむことができる。
自然研究をすると、神が君たちのために、この世界を、美しいものやすばらしいものに満ち満ちた、楽しいところにおつくりになられたことが、よくわかる。
現在与えられているものに満足し、それをできるだけ生かしたまえ。
物事を悲観的に見ないで、なにごとにも希望を持ってあたりたまえ。
しかし、幸福を得るほんとうの道は、他の人に幸福を分け与えることにある。
この世の中を、君が受け継いだ時より、少しでもよくするように努力し、後の人に残すことができたなら、死ぬときが来ても、とにかく一生を無駄に過ごさず、最善をつくしたのだという満足感を持って、幸福に死ぬことができる。
幸福に生き、幸福に死ぬために、この考えにしたがって、
「そなえよつねに」を忘れず、大人になっても、いつもスカウトのちかいとおきてを、堅く守りたまえ。
神よ、それをしようとする君たちを、お守りください。
君たちの友 ベーデン-パウエル・オブ・ギルウェル